鬱病患者はとてもデリケートなので接し方に気を付けよう

ナース

抗うつ剤の特徴

鬱病治療に用いられる薬剤が抗うつ剤です。抗うつ剤にはいくつか種類があり、特徴を把握しておくと良いでしょう。病気の症状や状態に応じて様々な抗うつ剤を使い分けるのです。

女性

ストレスが原因

鬱病の場合は、ストレスが主な原因だと言われています。一言でストレスと言ってもいくつかの種類があるので、それぞれの違いや原因を知っておきましょう。ストレスを軽減することが病気の予防に役立ちます。

接し方

男女

誰しも鬱病を患ってしまう可能性があります。身近な人間、例えば家族がこの病気にかかってしまうこともあるのです。基本的にこの病気の患者に接する際には気を付けなければいけないことがいくつかあります。他の病気の患者と比べて、鬱病患者はとてもデリケートな状態になっているからです。特に、家族などの身近な人物が病気にかかってしまった場合は、接し方に気をつけるようにしましょう。また、患者に接する際にやってはいけないことがいくつかあります。やってはいけないことをしっかりと把握して、病気の治療をサポートしてあげることが大切です。まず、この病気の治療には長い時間が必要ということを理解しておきましょう。治療を急かしてはいけません。患者にプレッシャーを与えるだけで、ストレスを溜め込んでしまいます。余計に症状を悪化させてしまう可能性があるのです。特に、急性期は症状がとても重い状態なので、ちょっとしたことでとても大きなダメージを受けてしまいます。薄いガラスにでも触れるようなデリケートさが必要になってきます。さらに、患者の意思を尊重することを忘れてはいけません。この病気の患者はとてもナーバスな状態なので、なんでもかんでも否定的に捉えがちです。とくに意思表示が苦手なので、何かあるとすぐに自分が否定されたと思い込んでしまいがちです。例えば、患者が「散歩に行きたい」と言っているのに「治療中だから今は散歩を控えよう」などと言ってしまうと大変です。自分の意思が否定されたと感じてしまうことがあります。ネガティブな感情になりやすいので、自分は意見を言わない方が良いと思い込んでしまい、気分が塞ぎ込んでしまうケースもあるのです。鬱病患者には、できるだけ自由を与えてあげるようにしましょう。また、病気の治療中には「頑張って」と声を掛けたくなりますが、鬱病患者に「頑張って」は禁句とされています。意外かもしれませんが、患者に絶対に言ってはいけないワードが「頑張って」なのです。これは、この病気の原因と密接に関係しています。この病気の主な原因はストレスと考えられており、ストレスによって脳が弱ってしまうことで病気を発症してしまうのです。そして、患者は脳が弱り切るまでストレスを溜めながら頑張ってきています。1人でストレスを抱えて頑張ってきた患者に対して「頑張って」と声を掛けるのは、追い打ちに等しいのです。患者は「こんなに頑張ったのに」と思い、気力を完全に失ってしまいます。治療に集中することなど、まず無理な状態に陥ってしまうのです。最悪の場合は入院が必要になることもあります。鬱病患者に対して「頑張って」と言ってはいけないのです。また、患者は脳が弱っているので何を頑張ったら良いのか、正しい判断ができません。手当たり次第に頑張り過ぎて、ストレスを溜めてしまうことも考えられます。家族など身近な人間が鬱病になったら、絶対に「頑張って」と声はかけず、見守る気持ちで接するようにしましょう。

婦人

躁状態と抑うつ状態

躁うつ病の患者が増えてきていると言われています。躁うつ病とは、鬱病の一種と考えられている病気です。躁状態と抑うつ状態を交互に繰り返すので、自覚しにくく発見が遅れやすいタイプとされています。

医者

再発予防のポイント

精神疾患は再発しやすい事で有名です。特に鬱病は再発しやすいと言われています。その為、治療が完了してからも再発予防が必要になります。再発予防のポイントをしっかりと押さえておきましょう。